バックパックは、デイリーユースやアウトドアで重宝するアイテムです。この記事では、大きめのバックパックの購入を考えている人に向けて、40L前後のバックパックのおすすめ用途や、容量別のおすすめ用途、素材や形状の違いについて解説します。バックパック選びにぜひ役立ててください。
¥27,500 |
¥24,200 |
¥19,800 |
バックパックとは
バックパックは、英語の「backpack(背中の荷物)」に由来し、背中に背負うタイプのバッグを指します。一方で、リュックサックは、ドイツ語の「rucksack背負うための袋)」に由来し、バックパックと同様に背中に背負うタイプのバックを意味します。
バックパックとリュックサックに厳密な違いはなく、いずれもタウンユースが可能です。しかし、一般的な傾向として、小型のものをリュックサック、大型のものをバックパックと呼ぶことがあります。
40L前後のバックパックのおすすめ用途
40L前後のバックパックは、普段使い以外の1泊2日の旅行や出張にも対応できる容量です。15~20L程度のタウンユースのものと、60L程度の連泊登山や冬のアウトドアなどに使うものの、中間にあたるサイズです。あらゆるシーンに対応できる容量であるため、マルチバックと呼ばれることもあります。
40L前後のバックパックは、参考書やパソコンなど、普段から持ち歩く荷物が多い学生やビジネスパーソンにおすすめです。
バックパックの容量別おすすめ用途
他の容量のものと比較して購入したい人も多いでしょう。以下では、容量別のおすすめ用途について解説します。
20L〜30Lのバックパック
20L〜30Lのバックパックは、普段使いに適したサイズで、デイバックとも呼ばれます。自転車や電車の移動でも邪魔にならない容量です。30Lのバックパックの多くは、機内に持ち込めます。3辺の合計が115cm以内、重さ10kg以内が機内持ち込みできる容量です。
30L以内でも商品によっては、上限を超えるものもあるため、飛行機を利用する予定がある人は、注意しましょう。
50L以上のバックパック
【80L】バラージ プロ
ラージサイズのPRO BARRAGE(プロ バラージ)は、プロメッセンジャーによってテストされ、使用されている。
Pro Barrageは変わりゆくメッセンジャーのニーズに応えるだけでなく、近年増えてきた花や食品などのデリバリーなどにも対応したロールトップ式バックパック。
バックパックの形状の違い
バックパックには、大きく3つの形状があります。ここでは、3つの形状について解説します。
ロールトップ型
ロールトップ型のバックパックは、上フタの部分を丸めて留める構造になっています。開口部が広いため、中の荷物を確認しやすい点が特徴です。雨の侵入を防げるため、通勤や通学、スポーツの移動時に使用する際におすすめです。また、防犯性にも優れているので、安心して利用できます。
スクエア型
スクエア型は、シンプルなデザインで普段使いしやすいバックパックです。無駄なスペースができず収納しやすいため、収納力を重視したい人におすすめです。ただし、奥にしまったものを上から取り出すことはできないため、底部にチャックがあるタイプであるか、確認しておきましょう。
フラップ型
フラップ型は、トップにフラップが付いているバックパックです。取り出し口がフラップで覆われているため、雨が入りにくい点が特徴です。ポケット付きのタイプが多く、小物を上手く収納できます。デザインはカジュアルなものが多く、女性に人気があります。
バックパックの素材別の特徴
バックパックの素材は、主に3つあります。ここでは、3つの素材の特徴について解説します。
ミリタリースペックナイロン
1,050デニール リサイクルナイロン
軽量で耐摩耗性に優れ、耐水性にも優れた1,050デニール(糸の太さ)のナイロンです。
1,680デニール バリスティックナイロン
元は第二次世界大戦の防弾チョッキを作るために開発されたバリスティックナイロンは、耐摩耗性に優れた頑丈な素材であり、いかなる交通手段での移動においても耐久性を発揮します。頭上の棚に荷物を積み込むとき、混雑した地下鉄に乗り込むとき、自転車で市内を移動するときなど、あらゆる場面に対応します。
タープ
500デニール タープ
500デニールのポリエステル生地にTPUコーティングを施した、完全防水を実現するタープ素材です。
BAGのライニング(内側)またはシェル(外側)に採用しています。
RecX 3ply
210デニール リサイクルリップストップナイロンと1,000デニール ポリエステルの糸、70デニール ポリエステルの防水シートの3層(3Ply)で構成されています。
防水性、耐引裂性、軽量性に優れた素材です。耐水性は20,000m(嵐にも耐えうる数値)、引裂強度はX-PAC 素材の約2倍です。。
バックパックのポケットの種類
バックパックのポケットの種類は、さまざまです。ここでは、4つの種類について解説します。
セキュリティーポケット
セキュリティーポケットは、背中に面した場所にあるポケットです。パスポートや財布、スマートフォンなど、貴重品の盗難防止に役立ちます。必要なときに、素早くものを取り出せるため、電子マネーや鍵、小銭入れなどを入れるのに適しています。
オーガナイザーポケット
オーガナイザーポケットは、細かなものを分類して入れられる複数のポケットです。オーガナイザーとは、「まとめ役」「主催者」などを指す言葉です。バッグインバッグとして別売りのものも販売されているため、ポケットが付属していないバックに取りつけることも可能です。
ボトル / サイドポケット
ボトル / サイドポケットは、ペットボトルや水筒などを入れるドリンクホルダーとして利用できるポケットです。ドリンクだけではなく、スマートフォンや定期なども入れられます。サイドポケットの場所は商品により異なるため、実際に背負ってみて出し入れしやすいか、確認しましょう。
PC収納ポケット
PC収納ポケットは、精密機械を、他の荷物としっかり分けて収納できるポケットです。クッション性のある構造になっていることが多いため、ケースなしでパソコンなどの精密機械を収納できます。パソコンを持ち運べるものを探す場合、防水性があるかどうかも確認しましょう。
おすすめのバックパック5選
商品名 | 価格 | 容量 | 防水レベル | 収納PCサイズ | 重量 | 外寸 |
---|---|---|---|---|---|---|
カムデン 16L バックパック | ¥13,200 | 16L | WATER RESISTANT | 15インチ | 0.59kg | W25.0 x H44.0 x D15.0(cm) |
バラージ 22L パック | ¥22,000 | 22L | WATER PROOF | L37.5 × W26(cm) | 1.12kg | W29.0 × H50.0 × D13.0(cm) |
ボルカン バックパック | ¥15,400 | 31L | WEATHER PROOF | 15インチ | 1.6kg | W32 x H48 x D15(cm) |
コヒーシブ 2.0 38L パック | ¥19,250 | 38L | WEATHER PROOF | 17インチ | 1.17kg / 1.49kg | W25.0 x H44.0 x D15.0(cm) |
タレット トランジット パック | ¥26,400 | 20 - 40L | WATER RESISTANT | W29.2 × H39.4(cm) | 1.54kg | W31.8 × H47 × D15.2(cm) |
【16L】カムデン 16L バックパック
緩やかな曲線が特徴的なフォルムに、機能的なポケットを豊富に備えたカムデン16Lバックパック。
小ぶりながら十分な荷物を収納できるバックパックは、日々の生活を常にサポートしてくれるでしょう。
“カムデン”は、ロンドンのカムデン地区から名付けられました。
【22L】バラージ 22L パック
BARRAGE 22LはCHROMEを代表するアイコニックで頑丈なオールコンディションバックパック。
BARRAGEシリーズ は、熱圧着により実現した完全防水のメインコンパートメントと調節可能な外側カーゴネットを備えており、あらゆるシーンや荷物の増加に適応できるよう設計されている。
【31L】ボルカン バックパック
【38L】コヒーシブ2.0 38L パック
若者のためにCHROMEのDNAを結集し生み出されたのがCOHESIVE。
大きく分かれた2つのメインポケットには、テキストやPCと着替えなど多様な荷物を分けて収納可能。
取り外し可能なフロントストラップを活用すれば、さらに増えた荷物を取り付けて持ち運びできます。
より軽く、より頑丈に生まれ変わったCOHESIVEが全ての若者を支えます。
【40L】タレット トランジット パック
都市を駆け巡るビジネスマンの為に生まれたTURRET TRANSIT PACK。
通常は20Lのコンパクトバックパックだが、出張時には背面に隠れたトラベルエリアを展開すれば40Lのトラベルバッグに大変身。
ガジェットや資料、PCにタブレットを収納できる多彩な収納を備え、日々の仕事をサポートする頼もしい相棒になるでしょう。
まとめ
バックパックとは、背中に背負うタイプのバッグのことで、デイリーユースやアウトドアで役立つアイテムです。容量や形状、素材、ポケットの種類などを考慮したうえで、自分の用途に合ったものを選びましょう。
CHROMEでは、防水性や頑丈性などの機能に長けたパックや、自転車関連のメッセンジャーバックなど、多数取りそろえています。容量や形状、ポケットの種類などもさまざまなので、用途に合ったものを選べます。防水性や頑丈性が優れたバックパックを探している人は、ぜひご覧ください。
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